飼育メモ

2007年6月のメモ

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6月4日(月)

 ミールワーム給餌。全員食べた。
 胴体部がぷりぷりに太っている個体が多いことが以前からの懸案事項。給餌量を控えても、代謝が低い生き物なのでなかなか結果に現れない。単なるカロリーオーバーではなく、むしろ、内臓肥大などの病的な異常の可能性も。どうしたもんかな〜・・・。


6月10日(日)

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 ジムニーちゃんでお出かけ。通りがかった群馬県の鬼押出し園付近の池で、クロサンショウウオの卵のうを発見できた。霧が深かった。
 写真は帰路の長野県志賀高原付近。



6月11日(月)

 レプトミン給餌。全員、いやいやすることなくスムーズに食べた。もっと食べたそうだったが、心を鬼にして1匹1粒ずつにとどめた。
 ちなみに、
Lサイズのレプトミン1粒(0.06g)のカロリー:約0.1kcal(ラベルの成分表から算出)
体重30gで20℃時における1日の基礎代謝:0.12kcal
(http://xto.be/breeding/metabolic.htm)
である。

 すなわち、仮にレプトミンを100%消化吸収すると考えても、毎日1粒与えたとしても、痩せていく計算になる。だが、事実としてそういうことはないので、上記ページの基礎代謝表はクロサンショウウオには当てはまりが悪いようだ。

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 ところで、今日のTBSのニュースに「ツボカビ、野生のカエルから初確認」の文字が躍った。生息域の狭い日本のサンショウウオに感染が広まれば、あっという間に野生絶滅する恐れがある。案外大丈夫なのかもしれないがよく分からない。
 今後、安心して飼育を続けるには、餌の野外採取を控えるくらい慎重になる必要があるのだろうか?
※画像はhttp://news.tbs.co.jp/より。



6月19日(火)

 全員に乾燥ミミズ1匹(1片)ずつ給餌。食い足りない様子。
 水換えを実施。


6月25日(月)

 アロワナスティック給餌。ふやかしすぎて、パンを牛乳に浸したみたいなやわらかさにしてしまった(--;。結果、噛み付いても歯型状に千切れてしまうなどして、上手に給餌できなかった・・・。気を取り直して、近日中に再度給餌することにしよう。
 水抜きを実施。水抜きとは、水槽内の水を抜いて水深を下げる作業である。水槽用クーラーが稼動する季節には水槽内の床材などに結露が発生し、室内の空気中の水分が水槽内に取り込まれていく。このため、水深がわずかずつ上昇していくので、何日かに一度水を抜いてやることが必要になるのだ。水が勝手に補給されるので、半自動水換えといえるかも。(?)


6月29日(金)

 ミールワーム1匹ずつ給餌。全員あっという間に食べた。



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