飼育メモ

2010年5月のメモ

[メモ一覧]

5月4日(火)

 レプトミンwithミネラオール給餌。全員まずまずの食欲。
 部分水換。


5月8日(土)

 レプトミンwithミネラオール給餌。全員食べた。
 超久しぶりに水質検査を実施。結果は以下のとおり。

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アンモニア:0mg/l(理想的)


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硝酸:0.1mm/l以下(理想的)


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pH:7.0(中性。サンショウウオにはちょい低めが良いか?)


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炭酸塩硬度:2°(淡水の場合、2〜8が適当だそう)


 まずまずの結果が得られた。意外。


5月18日(火)

 超久しぶりに大好物のミールワーム給餌。栄養面に問題はあるが、やはり食い気が違う。全員、ガツガツ食べた。


5月25日(火)

 レプトミンwithミールワーム給餌。皆元気に食べた。


5月30日(日)

【トウキョウサンショウウオ:絶滅危惧、「温暖化」でふ化率低下−−稲城 /東京】

 ◇繁殖早期化で減少に拍車

 環境省のレッドリストで「絶滅危惧(きぐ)2類」に指定されている「トウキョウサンショウウオ」の卵のふ化が今年1月、稲城市で確認され、都内での最速記録として関係者の間で注目されている。温暖化の影響と考えられるが、これまでの開発に加え、外来動物の捕食による生態系の変化で希少価値が高まっているトウキョウサンショウウオが、繁殖の早期化でさらに減少する可能性があるとして、専門家からは懸念の声が上がっている。【松本惇】

 トウキョウサンショウウオは、福島県の太平洋沿岸の一部地域と、関東地方の比較的狭い地域に生息し、「里山」と呼ばれる丘陵地帯の水田や、わき水のたまった小さな水場などで繁殖する。都内では八王子市、青梅市、日の出町などの多摩地域で生息し、稲城市が最南端とされている。

 今回、卵のふ化を発見したのは、同市矢野口の会社員、井上高志さん(52)。井上さんによると、今年1月24日、同市内の多摩丘陵の流水域で、直径約5センチの卵のうを確認。数日間観察したところ、ふ化率は50%弱にとどまった。通常、ふ化に至らない率は約5%で、今回はその率の高さが際立っている。ふ化には少なくとも1カ月かかるため、昨年12月下旬ごろに産卵したとみられる。

 トウキョウサンショウウオを研究している首都大学東京都市教養学部の草野保助教(動物生態学)によると、多摩地域のトウキョウサンショウウオの総卵のう数は、78年ごろが約3万個だったが、98年に約1万2000個、08年には約8000個まで減少。以前は開発の影響が大きかったが、98年以降は不景気で開発が減少し、むしろアライグマなど外来種による捕食が増えている。さらに一部のマニアなどが卵を捕り、インターネットなどで売買するケースもあるという。

 草野助教は「温暖化により繁殖が早期化しているが、トウキョウサンショウウオの卵は高温になるとふ化に至らない率が高く、今回発見された卵もふ化したものが少なかった。温暖化がこれ以上進むと、さらに生息数が減少するなどの悪影響が出てくるのではないか」と話している。

(毎日新聞〔都内版〕)



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