プロテインスキマーちょっと改良

 前回紹介したスタンダードモデルは上部カップと本体部分の分離ができない簡易なもの。そして、マニアックモデルは接続部の使いまわしができる他、掃除のとき上部カップだけを取り外して洗浄できるようにした改良型でした。

 実際に使用しているうちに気がついた点は、

  • スタンダードモデルは、水深を変えたい(本体筒の長さを変えたい)時に最初から作りなおす必要があるので、やっぱり良くない。

  • カップに溜まった汚れは注射器状の道具で吸い出すのが一番楽。マニアックモデルのように上部カップを取り外して洗う手間は必要ない。

ということです。

改良型上部ユニット

 これらを踏まえ、下の写真のような上部ユニットを作成しました。
 マニアックモデルのように接続部だけを使いまわすのではなくて、上部ユニット全体を使いまわすのです。これで十分です。

作成方法は、次のとおりです。

  1. ペットボトルのフタの頭に穴を開け、パイプを立てシリコンで接着。

  2. ペットボトルを切って作った上部カップを、1で作ったフタの上にかぶせ、シリコンで接着。

  3. 完成。

 あとは、水深にあった本体筒を用意して、今回作った上部ユニットを取り付ければ改良型プロテインスキマーの完成です(本体筒はペットボトルをカットして3ヶ所に穴(キスゴム用2ヶ所、ウッドストーン用1ヶ所)を開けるだけなので極簡単に作れます)。

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