クロサンショウウオの卵のう

2002. 4.14

 長径10cm弱の卵のうです。左側が付着端。
 写真上部やや右にある、透明な玉は、やぶれた卵のうから露出してしまったクロサンショウウオの卵です。ちょうどパチンコ玉くらいの大きさで、中に幼生が頭を右に向けて寝そべっているのがわずかに見えています。この状態から正常に孵化できるか心配です。

2002. 4.23

 卵のうは次第にくずれ、このような状態に。白濁した卵のうの内部に隠れていた1cm弱の球状の卵があらわになりました。その中の幼生は残念ながら死亡している模様。
 例の、早い段階で卵のうの裂け目から露出してしまった卵ですが、数日後、無事孵化できたようでした。

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