生まれてはじめて目の当たりにするエゾサンショウウオの卵のう。感激で言葉が見つからない!
まだ産み出されてそれほど経っていないのか、この卵のうはシワが深い。
ボールペンと大きさの比較。
エゾサンショウウオの卵のうは、ひもを巻いたようなコイル型をしています。
写真では分かりにくいですが、”ひも”の中には透明な球に包まれた黒っぽい卵が確認できました。
産み出されて数日が経過し、水分を吸って膨れ上がった卵のう。孵化はいつ頃だろうか。 元気に生まれろよ!
私が出逢ったエゾサンショウウオの卵のうは、道路わきの集水ますの中にありました。付近の集水ますのほとんどで卵のうを見つけることができました。
道路が作られたことで産卵場所が潰され、やむなくこのような場所に産むことになったのでしょうか。それとも集水ますが作られたことで、新しい産卵場所が広がったのでしょうか。
道路わきから続く広大な森林。 このような環境で、エゾサンショウウオは暮らしている!
私も暮らしたい(^^)。
トップページ > サンショウウオ観察レポート > エゾサンショウウオの卵のう