貫禄があります。今年にも変態を完了し、上陸するのではないでしょうか。 このサイズは、観察できた個体すべてで例外なく尻尾の先が千切れていたことが印象深いです。過酷な生存競争を生き残ってきたたくましさが伺えます。
もっとも多く見つけることができたのがこのサイズ。
まだあどけなさが残っており、大変かわいい。昨年生まれた個体でしょう。 このサイズがもっともたくさん生息しているはずですが、小さいため見つけにくかったです。中には片腕を失っているものもいました。早くも生き残りをかけた競争は始まっている・・・。
今年の産卵はまだこれからで(遅いものは夏ごろだとか!)、今年生まれの幼生を見ることができるのは、秋から冬以降になるそうです。その頃の観察が今から楽しみです。
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