サンショウウオの発生段階アニメ

 サンショウウオは両生類。卵から孵化した幼生は水中で成長し、やがて変態して上陸します。この様子を、いいかげんなアニメーションで表しましたのでご覧ください。

解説

 小難しい専門用語は、本で見ただけです
 絵も本を見ながらマウスで直書き(超しんどい)。

未分割卵

 直径4〜5mm。
 この小さな球が、水から陸地への大スペクタクル・ロマンの始まりです!

※このマルを描いたとき、それが大スペクタクル・苦労の始まりでした。


卵割期

 細胞分裂による溝が現れ、縦割れ、横割れが進みます。

※ここら辺は、鼻歌交じりで。スイ〜スイ〜っと描く。


胞胚期

 どんどん分裂して細胞が小さく、増加していきます。

※ペイントツールの塗りつぶし機能を使って、さくっと完成。


原腸胚形成期

 丸い所が卵黄栓と呼ばれる部位です。

※まだまだ簡単。先のことは考えないようにする


神経形成期

 神経溝が伸びていきます。

※マウスさばきにもかなり慣れてきた。と同時に飽きてきた


尾芽期

 前脳の分化が認められます。

※・・・疲れた。この先大丈夫?心の隅に不安が認められます。


前肢芽期

 この頃から、棒でつついたりすると反応して動くそうです。

※さすがにおもしろい形になってきた・・・しんどい・・・。


指分化期

 エラがはえ、前足がはえてきます。顔の下にある髭のようなものはバランサーと呼ばれる部位で、水中で体のバランスを取るためにあります。

※指先と目の疲れが限界。ここで、ちょっと休憩。


趾分化期

 後ろ足が生えてきて、肛門が発達してきます。

※この辺からだんだん省略するコマが増えてきた(^^;。


完成幼生期

 この後、体がどんどん大きくなります。エラが小さくなり、目が飛び出てきて変態を始めます。

※目が飛び出て充血してきた。


変態完了期

 エラも完全に消えました。さあ、いよいよ上陸です!

※やったー描き終わった!・・・4時間かかった(アニメーションには、この解説の倍以上の絵が使われています)。

 いずれ、我が家の水槽でこの様子を観察できる日が来ることを祈りつつ。

参考文献・・・動物発生段階図説(石原勝敏編著・共立出版株式会社)

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