1999年2月 1999. 2. 6 コリ産卵 1999. 2. 7 卵食われる 1999. 2.13 底床掃除のやりすぎ 1999. 2.23 エーハイム2226 今日、コリドラス・パレアートゥスの産卵シーンを見ました!!この日、いままでどうしてもうまく育成できなかった水草のひとつカボンバに再挑戦!とショップで購入、夕方4時過ぎに自宅に戻ってからの出来事でした。 カボンバを植え、ライトを再セットして「ちょっとうまく植えられなかったな〜」などと思いながら水槽を眺めていると、水草に付いている白濁(ん?)した玉を発見。 | | | 「なんだ、コリの卵か。」と落ち着いて観察した、というのはウソで、あわてて水槽中見渡しおなかに卵を抱えているコリを発見したのです(水草や、水槽壁面などに見えるだけでも20個以上あったように思います)。 | さらには、Tポジションといわれるコリの産卵動作も目撃しました。コリドラスのメスが産卵のときにオスの精子をお口で受け(オオッ!)受精するというおもしろい性質があり、このときオスとメスの位置がTの字(Tの横棒がオスで、縦棒が精子を吸うメス)になるのです。感動しました!! コリの卵は昨日のうちから何者かに食べられている模様(TT)。 犯人はヤマトヌマエビ?数が減っています(前の写真の2つ並んだ卵も消えた)。産卵箱を用意してもいいんだけど、今回は自然の成り行きにまかせようかなと思います。 ヤマトヌマエビは食欲旺盛で、マヤカ・ウィローモス・ハイグロロザエさらにはアマゾンソードプラントまで網目状に食べてしまいます。今1匹抱卵していますが、前回繁殖に失敗しているので、今回はこちらも自然の成り行きに任せたい。淡水で繁殖する種類もいるらしいので。 コリの卵は、目に見える場所にあったものは全滅・・・。 ところで、今日は水草水槽の底床について。まず底床掃除は「水草水槽ならしなくてもよい」または「底床掃除と底床施肥は同時にする」のが良いと思います。私は底床掃除を念入りにしすぎて、水草の新芽が(底床の肥料不足で)縮れてしまったことがあります(追記:その後もこの掃除の影響は長く続き、3ヶ月ほどたってようやくパールグラスの白化現象が収まってきた)。 次に底床の厚さについて。現在、最適な厚さを調べるため、メダカ水槽の底床を大磯で20cm近く敷いて実験中。濾過は底面濾過で、エアーリフトでなく、底面濾過の吸出し口に壁掛け式のオーバーフロー濾過装置を直結して水を回しています。けっこういい感じ。 (後日談。実験途中で飽きてリセット・・・) 水草水槽の濾過器エーハイム2213のモーターヘッドからするカラカラという音が耳障り&心配だったため、先日、中を開けていろいろしていたら、インペラーシャフトを折ってしまいました(;;)。 とりあえず短くなったシャフトを差込んで水を回しておき、次の日さっそく交換部品を買いに行ったのですが売っていない・・・。 で、仕方なく?エーハイム2226を買ってきました。流速の調節は課題ですが、使いやすいし、すっごくいいですよこれ。 | | 21日には新しい水草を追加しました。すべて後景に植え、左からラージリーフ・ハイグロフィラ、グリーン・ミリオフィラム、アマニア・グラキリス。立ち上げて9ヶ月あまり。二酸化炭素は発酵式で連続添加、ライトは20ワット4本8時間。うまく育つでしょうか。 ラージリーフ・ハイグロフィラ | すごいボリュームです。4本は買いすぎだったかも。お気に入り。 | グリーン・ミリオフィラム | 繊細な感じが良いですが、植えた位置がいまいち決まらない。 | アマニア・グラキリス | 真っ赤でとてもきれい。でも、これを入れたことで全体が落ち着きのない?感じになってしまった。盆栽的なしぶい水槽にしたいのに。 | もうひとつの報告は、サンショウウオ水槽を60cm水槽に変えたことです。飼育設備のコーナーでなんだかんだ書いてましたが、けっきょく再セットしちゃいました(^^)/。これについては、今度くわしく書きたいと思います。 トップページ > 出来事メモ > 1999年2月 |