2003年9月
2003. 9.15 甲長の測り方
<25.5cm>
カメの甲長を測る際は、カメを水槽から出してノギスをあてて計測するのが通常の方法。しかし、30cm以上測れるような大きいノギスは非常に高価なことや、ワニガメは水槽から出すと大暴れすることから、これまでは普通の定規を水槽に突っ込み、目測で甲羅の両端を見極めて計測していました。
もっとよい方法はないかと考えたのが今回ご紹介する方法。用いるのは、折尺(折りたたみ式の定規)です。
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折尺を水槽に突っ込んで、その両端で甲羅を挟み込むようにします。
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挟み込んだ角度が変わらないよう水槽から引き上げ、その開き幅を別の定規で測れば、甲長が分かります。
手軽な方法だし、そこそこ正確に測れると思いますよ。お試しアレ。
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折尺。ホームセンターで600円なり。
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さて、今回、初めてこの方法で甲長を計測してみたところ、25.5cmでした。前回の計測結果はなかった方向で・・・(切腹)。
コンパス型ノギス?
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ふと思いついたのですが、左図のような感じの定規って世の中に存在していないでしょうか?目盛板には、角度ではなく長さが目盛られています。フツーにありそうな気もしますが、こういうのがあると便利ですね!
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排泄記録
9月7日(前回の排泄から9日目)に、またもや巨大なフンをしました。腸の働きが徐々に活発になってきているのか???
余談だが、油断して連続pH計の計測部をワニガメに噛み割られた(;;)。部品を買いなおすのに8,000円の出費。イタすぎる・・・。
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