底床掃除ポンプのつなぎ方

 底床掃除ポンプは、普通のお掃除ポンプと違って吸込口がパイプ状になっており、これを底砂に差し込んで水と一緒に汚れを吸い出すというもの。ぐんぐん汚れが排出されるので気持ちいいです。
 ところが、底砂によっては比重が小さすぎて、汚れと一緒に砂まで吸い出されてしまうことも。セラミック製のカラーサンドや、パールサンド、舞い上がりやすい細砂などがそうです。

 この問題を解決するには「ペットボトルを吸込口に接続する」という有名な方法があるわけですが、この度、園芸用のホースで簡単に接続できることがわかったので紹介します。

接続方法

 底をくりぬいたペットボトルの飲口を、内径2.5cmの園芸用ホースでパイプの先につなぎます。

 ペットボトルの飲口は狭いタイプと広いタイプの2種類ありますが、ここで使うのは狭いタイプ(一般的な方)。このペットボトルと内径2.5cmのホースは、がっちり固定できます。

 一方、一般的な底床掃除ポンプのパイプは外径2.4cmなので、こちらもホースとの接続はほぼぴったりです。お試しあれ。

ペットボトルの効果

 ペットボトルで通水面積を広げると水の勢いが弱まるので、比重の小さい底砂でも吸い込まれにくくなります。しかも、吸い込み口が広いので同じ水量の排出でもより広い範囲の掃除が可能。ぐんぐん汚れがとれて気持ちいい〜。

 接着しないで接続できるので、狭いところを掃除したい場合など、元に戻したいときは、ぐいっとパイプから引っこ抜くだけ。

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