底床魚への給餌の小技

 先日、コリドラス達のお腹がへこんでいるのに気が付きました。以前はタブレット状の沈降タイプで水底で散らばりやすいものをメインで与えていたのですが、このところ、フレーク状の浮揚タイプの餌を与える機会が多かったことと、たまにタブレットを与えても、同居しているブロンズプレコが他魚を蹴散らして独り占めしてしまったり、ヤマトヌマエビが抱えて持っていってしまったりで、コリたちが満足に餌にありつけなかったのだと思います。

 この対策として、以下の方法で成果がありました。

  1. プラスチックのコップに、与えたいフレークフードを入れる。

  2. そのコップで飼育水を汲む。すると適当にかき混ぜられます。

  3. これをドボドボと注ぎ込むとフレークが水中で適度に散らばり、底床魚や弱い魚にも餌が行き渡る。

 なお、この方法で、フレークが極端に粉々になったり溶けたりする心配はいりません(Tetraの各種フレークフードで実験済み)。

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