1999年9月

1999. 9. 7 餌くれダンス
1999. 9.18 超トリミング
1999. 9.23 ワニガメ身体測定

1999. 9. 7 餌くれダンス

 ワニガメは警戒心が強く、餌をあげようと近づくと首をすくめてじっとしてしまったり、慌てて不器用な足取りで逃げようとします。ところが最近ようやく覚えたのか、餌の入れ物を持ち上げると「うおっ餌!はやくはやく!」という感じで、バタバタとガラス面に突進してくるようになりました。これも一種のコミュニケーション(^^)。
 ワニガメとの距離が少しづつ縮まってきたことを感じる今日この頃です。

1999. 9.18 超トリミング

 水草水槽のアマゾンソードプラントが大きくなりすぎてしまったので、ポリプテルスの90cm水槽に移そうと、重い腰をあげたことが失敗の始まりでした。

 3株のアマゾンソードは水槽を立ち上げて一番最初に植えた水草で、植替えもしていなかったため、そうとう強力な根張りだろうと予想。覚悟を決めてぐいっと引張り、砂を払うように揺らしながら徐々に力を加えていくと、意外と簡単に抜くことができました。アマゾンソードの仲間は、植替えるといったんすべての根を枯らし、改めて新しい根を出すそうです。90cm水槽に余計な汚れを持ちこまないために、根を根元から2cmくらい残してカットしてから植えました。

隠れていた裏側に・・・

 さて、水草水槽は底床の汚れが舞いあがり、ずいぶん濁ってしまいました。せっせと水換え。そのとき私は、今までアマゾンソードの影になって見えなかった部分を見てしまいました。炭化したように大部分が枯れたアマニアグラキリス。グリーンミリオフィラムは無秩序に絡み合い伸びまくる。そして、光が届かないところで貧弱に枯れかかったパールグラス・・・。
 私の好きな水草水槽は、パールグラスがこんもりと繁茂する繊細なレイアウト。この際、もう一度パールグラス主体のレイアウトを目指して、再トリミングを施すことに決めました。

トリミング!

 まずは枯れた水草の目立つ水槽の右半分です。枯れた部分を引き抜こうとしましたが、周りの水草も絡まって、思いっきりまとまって抜けてしまいました。まあ、かえってすっきり。抜けた中から使えそうな部分を選り抜いて、テキパキと植えていきました(植えるのうまくなったなあ・・・)。パールグラス主体ですから、余分なミリオフィラムとハイグロフィラ・ロザエネルビスは、90cm水槽行きです。

 右半分のトリミングが終わった時点で、水槽は予想以上にスカスカに。ちょっと後悔。一方左半分を見ると大部分を占めるラージリーフハイグロフィラが伸び放題の密林です。あう〜、左右のギャップにガマンできなくなって来た・・・。ラージリーフハイグロは、大きな葉を展開し成長も非常に早いので、やはり60cm水槽には不適でした。周りに植えてあるパールグラスには十分な光が届かず、どんどん衰弱してしまいます。
 えーい、じゃま!・・・全部切った。90cm水槽行き。

さらにトリミング!

 ラージリーフハイグロが無くなると、今度はその陰にあったロザエネルビスやミリオフィラムが不恰好に飛び出したようになってしまった。おりゃ!全部切った・・・。90cm水槽行き。

 貧弱なパールグラスがあちこちから顔を出してきたので、使えそうなとこを植えなおしたのですがすごく少ない。これは・・・まずい・・・。

↓ こういう水槽だったのが、

↓ こんな風に!

 キャ〜、やってしまった〜!こんなにスカスカに・・・。どうしよう、どうしよう。

 一方、90cm水槽は、

 余った水草でジャングルに・・・。

1999. 9.23 ワニガメ身体測定


7.7cm,120.0g

 約1ヶ月で甲長1.15倍、体重にして1.48倍(理論値1.52倍)にまで跳ねあがりました。やや太りすぎかなと思っていましたが問題ないようです。購入から4ヶ月弱経ちましたが、甲長2倍ほどになりました。

 給餌は、朝人工飼料、夕方活餌というパターンを続けています。活餌はザリガニを頻繁に与え、魚はメダカではもう腹の足しにならないので小赤にしました。

 将来的には生餌(なまえさ)にも餌付かせる必要があるため、試しにワカサギをピンセットで与えてみた所、問題なく食べました。ただ、ワカサギは脂肪分が多く、水につけたとき油が浮きました。これはちょっと問題。

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