1999年10月

1999.10. 9 ワニガメ身体計測
1999.10.10 留守中の事件
1999.10.30 水換えしよ〜っと
1999.10.31 ヤマトヌマエビ繁殖3度目の正直

1999.10. 9 ワニガメ身体計測


8.6cm,160.0g

 しばらくの留守から帰宅してすぐに計測した結果です。ちょっと見ない間に、やっぱり大きくなっていました(^^)。こうして手のひらに乗せて写真を撮れるのはいつまでだろうか?

 甲長1.12倍、体重1.33倍(理論値1.40)。留守中は活餌は与えず、自動給餌機で朝晩の2回人工飼料を与えていました。ところが帰宅すると餌箱の中は空っぽ。最後に友人に世話に来てもらった日には、まだ入っていたとの事ですから、最長で2日間、餌を食べていなかった可能性があります。

 でも、この程度なら内臓を休めることができて、かえって健康によかったかもしれません(^^;;。

1999.10.10  留守中の事件

 前回少し触れましたが、このたび仕事で約2週間留守にしていました。
 長期間留守にするにあたり、給餌機などで自動化できる部分は自動化し、またヒーターのトラブルに備えて、すべての水槽に2本のヒーターを入れるなど、いくつかの対策を施しました。サンショウウオの足し水装置もそのひとつです。自動化しにくい水換えなどは近くに住んでいる友人にお願いし、世話の内容について細かなスケジュール表を作成して渡しておきました。

 そして2週間後・・・。

水草水槽がコケまみれ

 帰宅して、まず目に入ったのはコケコケの水草水槽です。失敗の原因は、留守前、超トリミングをしたことで水草の活力が落ちていたにもかかわらず、魚の餌の量を減らさなかったこと。友人に頻繁に水換えをさせるわけにもいかなかったので、水草の吸収できなかった余分な養分がコケにいってしまったのだと思います。

 ショックなことに、これはタチの悪いひげ状コケです。このコケの撲滅は難しいらしいですが、ここ最近コケに悩まされていなかったので、懐かしくてうれしいくらいです。トホホ・・・。

揚水トラブル

 次にドライタワー関係です。ひとつはドライタワーの揚水ポンプが何かの原因で水を上げない状態になってしまったこと。気がついた友人がポンプを再セットして水を回してくれたので大事には至りませんでしたが、下手するとモーターの空回りで火事になる所でした。何かが詰まったわけでもなく、設置高も問題無かったはずだが、いったいどうして!?

沈殿槽から水漏れ

 その数日後、ドライタワーの下に置いてある沈殿槽の排水パイプ接着面からの水漏れが起こりました。この辺が自作の怖い所です。これも友人が気がついてポンプの電源を切ってくれたおかげで大事には至りませんでした。戻ってからすぐにシリコンで補修し水を回しましたが、ポンプが切られてから私が帰るまで、3日間ドライタワーには通水しなかったので、バクテリアは死滅してしまったことでしょう(;;)。

 無念なことに、留守の間この事故までの水質計測結果は8日間連続”理想的な状態”。そうです、とうとうドライタワーは立ち上がったのです!バンザーイ。そして、その直後に死滅・・・。うおーーーっ、むごすぎ(;;)。

「楽熱」に・・・そりゃないよ・・・

 ようやくひと段落つき、雑誌をぱらぱらとめくりながら長旅の疲れを癒そうという時、とどめの事件が。「楽しい熱帯魚」99年11月号、見ましたか?この雑誌に「投稿アイデアBOX」というコーナーがあるのですが、当ホームページで公開した「手軽に自作!ウェット&ドライ濾過」のアイデアとまったく同じ物を投稿しちゃった方がいるのです。園芸用ネットを使う点や作り方のコツ・注意点、果ては各部の寸法までかなりソックリ。日本も広いですし、まったく同じ方法を思いつくこともありえない話ではありません。ただ、ちょっと似すぎているような気も・・・。

 確かに、このホームページは完全フリーにしています。無断リンクかまいませんし、私が書いた文章や写真については無断転載もOKです(注意:「http://〜より」という形で出所を示してある画像などは私に著作権がない部分)。ただし、あくまでも常識やマナーを守ったうえの話であることは言うまでもありません。今後このホームページを見る人は、私の方がマネをしたと思ってしまうのでしょうか?
 ま、いずれにせよ、自分の考えたアイデアが雑誌に載ってしまうなんて・・・こりゃスゴイ!ちょっぴり鼻が高い。

1999.10.30 水換えしよ〜っと

 コケにまみれた水草水槽。ほぼ毎日、1/5程度の水換えを励行した結果、

少しずつですが、確実にコケが減少してきました!
 パールグラスは未だ元気がありませんが、ハイグロフィラ・ロザエネルビスは旺盛な成長力を取り戻し、水槽内の硝酸塩吸収に威力を発揮しているようです。やはりハイグロの仲間はこんなとき頼りになるなぁ。

水換え方法について

 水換えの量や頻度はどのくらいが良いのかということは、知りたい人が多い割りに明確な答えが書かれているのを見かけません。大抵の飼育書では、「それぞれの水槽環境が違うから、これが正解というのはない」という感じです。
 そんなことは当たり前のことであって、聞いたって何の参考にもなりません。私達は、汎用性が少なくてもいいから具体的な例が知りたいのです。

 私が初心者向きといわれる魚や水草を飼育した経験の中では、

  • 全体水量の1/2を、カルキ抜きしていない水道水で換えても大丈夫でした。

  • 毎日、水換えしても大丈夫でした。

  • 1週間に1度の1/5水換えでは、2週間でコケまみれになりました(;;)。

 一度に換える水量は、なるべく少ない方が生物に余計なインパクトを与えない(時期によってはカルキ濃度が普段より高いことがあるそうです)という面で良いでしょう。これらのことから、私がオススメする水換え方法は(難しい魚を飼っている方やベテランの方には参考にならないと思いますが、初めて魚を飼う方にはひとつの目安として、こういうやり方もあるということです)、

  1. とりあえず、毎日水換えする。

  2. ただし量は少なめ(例えば1/5)。テキトーに温度あわせした水道水で良いです。

  3. たまに多めに水換えする。

  4. たまに水換えをサボる。

  5. そうこうしているうちに、だんだん大胆になり、2日間くらい水換えしないことが増えてくる。

  6. コケが増えるなど調子が落ちたり、良心の呵責を感じたら(^^;、あわてて1へもどる。

  7. 調子の良いまま特に変化がなければ、そのままの水換え頻度・量を続ける。それが、その水槽にベストの水換え方法です!

 我が家の水草水槽では、60cm水槽で最低3日に一度の水換えが必要だと感じます。水換えが終わった後の水槽を、ビール片手にゆったりとした気分で眺めるのは至福の時間(^^)。正直言って、この時間を得たいがために頻繁に水換えをしたくなるということもありますよね?

1999.10.31 ヤマトヌマエビ繁殖3度目の正直

 ヤマトヌマエビの繁殖、過去2回(1回目2回目)の挑戦と挫折。その教訓をいかしてついに繁殖成功なるか!?満を持しての3度目のチャレンジです。

絶対成功させるっ!!!!!

 今度こそは絶対に成功させるつもりです。そのための準備はバッチリ。

  1. 飼育水として、本物の海水を用意しました

  2. 卵の発眼を確認してから親エビの隔離まで、充分時間を取りました

 前回の失敗の原因は、稚エビの初期飼料(藻類など)の不足であったと考えました。そこで、今回は初めから十分な餌を用意するため、本物の海水を取ってきました。
 20リットルのポリタンクに汲んできたのですが、長靴をはいて海に入りポリタンクで直接汲もうとしたのが大間違い。”口”が小さくて、なかなか海水が中に入ってくれません。沈めて汲もうとして深い方に行くと、冬の日本海の荒波でズボンがびしょびしょ。
 何とか十分な量の海水を持ち帰ることができました。

 後になって気がついたのですが、バケツなどの水の汲みやすいものでさっと汲んでからポリタンクに移すという方法が賢い方法(あたりまえ?)でした。

海水の下準備について

 海水は10/24に採取し、まる1週間、直射日光にさらしつつ十分なエアレーションを行いました。これで餌として十分に藻類や微生物が確保できたと思います。雑菌・病気を持ちこむ可能性はありますが、なあに、自然界と同じ事です。
 なお、成長した稚エビ用のシェルターとして、エーハイシンス(綿上の物理濾材)をちぎって入れておきました。

親エビの隔離について

 前回は、親エビを隔離した翌日に放卵し、稚エビが誕生しました。これは、隔離というストレス・ショックが引き金となって放卵が早められた可能性があります。つまり、未成熟状態での孵化だったかもしれません。
 そこで、安全側に立って、発眼確認から1週間以上時間をとりました(この間に、抱卵していた2匹のヤマトヌマエビのうち1匹がいつのまにか放卵してしまいました)。

隔離実行!

 さて、いよいよ親エビの隔離です。前回は稚エビ用水槽に飼育水を移し、抱卵している親エビを入れる→翌日放卵し稚エビ孵化→親エビを取り出して元の水槽に戻す→稚エビ用水槽に塩分を加える、という方法をとりましたが、今回はすでに稚エビ用水槽に海水が立ちあがっていますので、元の水槽内に隔離ケース(プラスチックのコップ)をセットして間接保温を図り、そこに親エビを隔離しました。

現在の状況

 生まれてくる稚エビはとても小さいので、ケースには水の流通のないものを使って、孵化してから逃げ出さないようにします。中には、ハイグロを切って入れ、シェルター兼、酸素発生装置としました。水量が少ないので、こまめな水換えも必要でしょう。水温が上がりすぎる事も心配ですから、上部ライトをずらして光が直接当たらないようにしました。また、親エビがのぼって逃げ出さないように、プラスチックの板(細かな空気穴が開いている)でフタをしました。

 親エビに餌を一粒入れてやると、抱えて一生懸命食べていました。隔離のストレスはあまりなかったみたい。・・・イケてる、イケてます!

 さあ、後は稚エビの誕生を待つばかり!!!

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