2002年7月

2002. 7. 6 恐怖!巨大○ナギ
2002. 7.20 野グソ発見
2002. 7.31 ワニガメの量り方を改善

2002. 7. 6 恐怖!巨大○ナギ

 深い味わいタレをかけて、あたたかいうちにご飯と一緒にかきこむ。山椒の香りがこれまた絶品・・・はウナギですが、今回はサナギの話題です。

 というわけで、どうでもいい書き出しで始まってしまいましたが、下写真がジャイアントミールワームのサナギです。苦手な人なら卒倒ものでしょう。

サナギの作り方

 一匹だけ別の容器に移し、ひと月ほど放っておいたところサナギになりました。その間の管理としては、

  • 霧吹きをわずか2回ほど。

  • 後はただ放っておいただけ。

 ある日覗いたら丸まって動かなくなっており、死んだか!?と思いましたが、それにしては色つやが良い(死ぬと黒っぽくなります)。
 しばらくしてサナギになっているのを発見し、あまりにかわいげのない容姿に度肝を抜かれました(^^;。


全長3.4cm。下はノーマルのミールワーム

 以前、同様の方法で失敗しましたが、そのときは気温が低すぎたのだと思います。これからの季節は、サナギ生産のベストシーズン!!!よ〜し、成虫を増やしまくります!(←ちょっとイヤ)。

ペットたちの大好物

 ジャイアントミールワームが自宅で養殖できるようになると、とても助かります。コオロギと違ってストックに手間がかかりませんし、ペットたちの嗜好性も高い。意外かもしれませんが、ハニョ太郎の大好物でもあります。

 ポリプテルスもジャイアントミールワームが大好き。ピンセットでつまんで水中に落としてあげると、大喜びで丸飲みに。
 でも不器用なので、飲み込んだかと思えばまた吐き出して、を何度か繰り返す。じれったい・・・。

2002. 7.20 野グソ発見

 暑い日が続きます。
 クロサンショウウオは飼育部屋に移しましたが、居間にはまだ魚とカメ、それにハムスターがいます。すごく暑い日は、やはりエアコンの出番となりますが、案外このアパートは風通しが良いので、窓を開けたまま留守にすることもあります。

 今回は、夏の風と一緒に窓から迷い込んできた子猫のお話です。

かわいい侵入者

 仕事から帰ってきた私は、薄暗い部屋の中に何かがいるのに気が付いて、思い切りビックリしました。どうやら相手も同じくらい驚いた様子で、ものすごい勢いで水槽台の下に逃げ込みました。

 恐る恐る覗き込むと、それは子猫(とっさに「ハニョ太郎が食われたかも!?」と血の気が失せましたが無事でした。ほっ・・・)。薄汚れて痩せています。野良猫でしょう。後で気がついたのですが、かわいそうに後足はびっこをひいていました。

夏風と共に・・・

 飼うことはできないけれど、せめてお腹いっぱい食べさせてから外に出してあげたい。
 でも、怖がって何も食べようとしません。近づくだけで「フーッ」と毛を逆立てます。腹ペコなんだろうに・・・。

 最後まで警戒心を解いてくれないまま、やがて、開け放しのドアから飛び出していきました。

 迷い込んだ子猫は、私の腕に少しのぬくもりも残さずに、思い出だけを残して去っていきました。吹き抜ける夏風と共に・・・。

はい本題に入ります

 ふと、足ふきマットの上に、何やらホカホカした黒い物体があるのに気がつきました。

 ・・・こ、これは野グソでは!?(部屋グソ?)

 子猫は思い出だけでなくぬくもりも残していきました。


置き土産

 ・・・まあ、ウンチのことは許してやるからまた遊びに来い。

2002. 7.31 ワニガメの量り方を改善

 ワニガメを水槽から取り出すと暴れるため、身体測定がおっくうになることがあります。

 先々月から、ワニガメを持って体重計に乗る方法で身体測定をしてきましたが、もっと良い方法を発見したので紹介します。
 それは「体重計に乗りながら水槽の中に手を入れてワニガメを持ち上げる」という方法です。これなら、ワニガメを水槽の中に入れたままで重さを測れるので、暴れを最小限に抑えることができます!

スイミーについて

 ワニガメの餌として泳がせている姉金の餌にスイミーを利用していたところ、ワニガメも一緒になって食べるようになりました!
 スイミーは錦鯉の餌ですが、カメにも案外適しているのだそうです(GO GO SNAPPNERジョーカーさんのお墨付き)。
 人工飼料は保存がきいて便利ですし、以前考えた鮮魚とササミ中心の給餌に、手軽に一品追加できるので、とてもありがたいです。

保証成分

 スイミーの保証成分は以下のとおりです。(  )内はカメ専用の飼料であるレプトミンの値です。

 はっきり言ってよくわかりませんが、多少、灰分が少ないようです。
 ところで、たんぱく質、脂肪、繊維についてはなんとなくわかるけど、灰分ってなに?という人も多いのではないでしょうか。灰分とは、読んで字のごとく高温で加熱した後に残った灰のことで、カルシウムやマグネシウムなど、ミネラルの総量の目安となります。
 なお、簡便な測定手法で調べた場合、頭に”粗”(crude)の文字がつきます。

保証成分割合
粗たんぱく質37.0%以上(39%以上)
粗脂肪2.5%以上(4.5%以上)
粗繊維3.0%以下(2.0%以下)
粗灰分11.0%以下(15%以下)
水分11.0%以下(9%以下)
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