2008年6月
2008. 6.29 8匹の合計体重 177g
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久しぶりに身体測定を行いました。
8匹の合計体重は177g、平均体重22g。体長は最大で18cm。
我が家に来て丸11年です。
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我が家のクロサンショウウオは40歳台!?
図1(左側のグラフ)は、我が家のクロサンショウウオの2歳~11歳までの9年間(1999年~2008年)における平均体重の変化の様子です(縦軸:g、横軸:歳)。
5歳までは急上昇し、その後は横ばい状態になっています。
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図1 サンショウウオ

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図2 ヒト(男性)

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そして、右側のグラフは、ヒト(男性)の年齢ごとの基準体重(2007食品成分表付表より)をあえて折れ線で結んだものです(縦軸:kg、横軸:歳)。元データが時系列データではないのであくまでもイメージに過ぎませんが、ヒトの体重は20歳くらいまで急上昇し、その後は穏やかな増減となる傾向があることが推測できます(私は30歳過ぎにも結構急上昇しております)。
両者を結びつけ、でたらめかつ単純明快に表現すると、次のようになります。
「クロサンショウウオは人間の4倍のスピードで歳をとる!」
サンショウウオの寿命は一般的にはせいぜい20年程度と見積もられていますが、サンショウウオの20歳=人間でいう20歳×4=80歳となります。お!案外、当てはまりが良いぞ!?
すると、我が家の11歳のクロサンショウウオは人間でいえば44歳。働き盛りの油の乗り切った時期だが、そろそろ成人病など体のガタに要注意、といったお年頃か。成人病=生活習慣病=飼育習慣病というわけで、これまでの飼育の積み重ねが、今後いろいろな形となって表れてきそうな・・・。
次回から、1匹ずつ近況をレポートします。
2008. 6.30 デカくろっぱり(♂)

全長17cm、体重32g。前回計測(3年半前)とほとんど変わらず。
尻尾の再生状況
共食い前の尻尾の様子
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尻尾の先端にへんな出っぱりがあり、また、体が大きく黒味が強いことから、識別名称を「デカくろっぱり」として飼育してきたわけですが、昨年3月中旬頃、チャームポイントだった尻尾の先端を共食いで喪失(2007年3月の飼育メモ)。
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現在、右下写真の状態にまで再生が進みました。

2007年3月14日
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2008年6月29日(465日後)
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恐竜のような迫力
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