2000年2月2000. 2. 6 グロッソじゅうたん2000. 2.12 ワニガメ10cm! 2000. 2.21 プレコ・アタック 2000. 2. 6 グロッソじゅうたん以前、水草水槽では底床掃除は必要ないと書いたことがありましたが、やっぱりある程度は行うべきかも・・・。というのも、水草の調子がいっこうに良くならず、次々と葉を落としていくような現象がとどまることを知らないのです。有茎水草は、底床が汚れすぎると成長が阻害されることがあるというし、もしやこれは底床に汚れがたまりすぎたことが原因かっ!? そういえば、あれ以来ずーっと底床はいじっていないし、汚れもずいぶんたまっているだろうな〜。あぁ、なんだか気になってきた。・・・そして、思い起こす。底床に差し込んだお掃除パイプからどす黒い水が抜けていく、あのえもいわれぬ快感を!
さて、掃除は3日間にわたって徐々に行いました。本当は一度にすべてやってしまいたかったのですが、底床掃除は同時に水換えも行うことになります。魚達のことを考えると、最高でも1/2の水換えに抑えたかったので、このくらいが限界でした。
グロッソスティグマ
グロッソスティグマは底床の肥料が多めで、高光量・高CO2濃度でないと、きれいに育たないという水草です。きっと私の育成能力ではうまくいかないでしょう。万が一うまくいったら、あのきれいなグロッソスティグマのじゅうたんが出来上がります!・・・なんだか燃えてきた(^^)。 |
| いよいよ10cmの大台に突入。甲羅もがっしりとしてきて、カッコいいです。 |
水槽に流木を数本投入してみたところ、もう目に見えていきいきとしてきました。餌のザリガニを追うときも、目の輝き(?)が違う! 気がします。
大根を噛ませたりする報道のせいで根っからの凶暴なカメだと勘違いしている人は多いけれど、本当は神経質でものすごく臆病なカメ。身を寄せるところが欲しかったのでしょう。
砂も入れてあげればよいのでしょうね。以前は入れていたのですが、掃除が大変なので取り出してしまったのです。
コケ取りのプロフェッショナル、ブロンズ・プレコ。緑色のスポット状のコケを食べ尽くしてくれたまでは順調だったのですが、餌のコケがなくなったにもかかわらず、人工飼料には見向きもしません。このままでは餓死するのではないかと不安でしたが、数日前から人工飼料(SERAの底層魚用飼料。スピルリナが入っている)に、少しづつ反応するようになってきました。
とはいえ、餌の近くまで行っては向きを変え、あるいは近づいては通り過ぎ、といった感じでなかなか食べてくれませんでした。そうこうしているうちに他の魚がつついて持っていってしまう・・・。しかし、日ごとに餌に対して敏感に反応するようになってきていたので、餌付けの成功は時間の問題でした。
さて、今日も帰宅後すぐに餌をあげてみました。まず集まってくるのはランプアイ達です。次にコリがちょろちょろと出てきます。以前は、この後クラウン・ローチが重戦車のごとく突進してきたのですが、前回のトリミングで草丈が短くなってからは、何だかものすごく臆病になってしまい、人影があるとめったに出てこなくなりました。
そして・・・来ました来ました、遅れてブロンズ・プレコの登場です。今日こそは食べておくれ・・・。
「がんばれ、プレコ!」祈るような気持ちで、一挙一動を見守る私。やがて、プレコはいつものように徐々に餌の方へ近寄っていき・・・あっ!ブロンズ・プレコが他の魚を蹴散らしながら餌におおいかぶさり、口をはぐはぐっ。やたっ、やたーっ、食べましたよ!よかったー!
ようやく餌を口にしてくれて、思わず安堵のため息がもれました。よしよし、プレコは不器用そうに餌に体を乗り上げながら食べています。蹴散らされた他の魚達もまたすぐに集まってきて、餌をついばもうとしました。その時、事件が起こった!
なんと、プレコが近くのランプアイに尻尾で一撃を加えたのです。はじめは偶然かと思いました。が!次に近寄ってきたコリには頭突きをかました後、あろうことか逃げるコリを追いかけていって体表をはぐはぐはぐはぐっ!こらこら、かじるなー!
魚たちも餌を食べるのに必死なので、一度追い払われたくらいではまいりません。プレコが他の魚を狙っている隙に餌をついばみます。しかしプレコは返す刀で「ビシッ、ビシッ」あんど「はぐはぐはぐっ」。餌を食べることも忘れて、寄ってくる魚達を蹴散らすのに夢中です。こんなに凶暴な奴だったの!?確かに、プレコは気の荒い種類が多いですが、ブロンズ・プレコも気が荒いみ・た・い(^^;。
先月の出来事メモで「性格もおとなしいのでオススメ。ばっちグー!」などと書いてしまった・・・。
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