2002年3月2002. 3. 2 ただいま〜2002. 3. 3 白点病再び(涙) 2002. 3. 7 ワニガメが20cm! 2002. 3.11 ランプアイ全滅!? 2002. 3.12 ポリプテルス求愛行動 2002. 3.13 ポリプテルス産卵床の投入 2002. 3.14 ポリプテルス恋愛シーズン終了? 2002. 3.15 ポリプテルス変化なし 2002. 3.16 ポリプテルス変化な〜し 2002. 3.17 ポリプテルス餌メダカ投入 2002. 3.23 ポリプテルス産卵の引き金 2002. 3.24 マーブル・ハチェット購入記 2002. 3.25 ポリプテルス水槽にピートモス投入 2002. 3.27 ポリプテルスにプレゼント届く! 2002. 3.29 ポリプテルス水槽にマリモ発生・・・ 2002. 3.31 ポリプテルス流木投入 2002. 3. 2 ただいま〜ようやく長期出張を終え、高速バスで今日の明け方に帰宅しました。疲れましたが、良い気分転換になりました。 ペットたちの様子
水換えで全てpH6台に戻しました。
クロサンショウウオの様子クロサンショウウオについては何も心配していませんでしたが、8匹とも変わりなく元気にしていました。成体になると、餌を毎日与えても嫌がって食べようとしないことがあり、2〜3日の間をあけると食欲が回復するのですが、今日の食欲はすごかった!慌てて食べようとするあまり見当違いな方向に食いついて、なかなかうまく食べてくれません。やはり、1週間に1度ではなく、3〜4日に1度くらいの給餌頻度が最適だと思いました。 子コオロギの様子
2002. 3. 3 白点病再び(涙) ポリプテルス水槽の生き残りの小赤が、しきりに体を底砂にこすりつけるような動作をしているのに気が付きました。顔を近づけて観察するとヒレに白い点々が。ガーン・・・白点病。
90cm水槽に泳ぐ約30匹の小赤を捕まえるのは本当に大変でした。特に我が家では、いろいろなものを浮かべていますから(^^;。なんとか全部捕獲し、規定量のメチレンブルーで薬浴開始。 今までほとんど魚病には悩まされたことはなかったのに、このところの立て続けのトラブル。この後、熱帯魚水槽にまで病気が出たらやだなー・・・。 2002. 3. 7 ワニガメが20cm!
また、先日ワカサギを投入したときのことです。投入後まもなく、ワニガメは匂いを感じたようで落ち着きなく餌を探し始めました。しかし、狙いを定めたのは水底に落ちていたパイプ(上部濾過の排水パイプが外れて落ちていた)。これに食いつきました。 どうやら、”周りと色が違う部分”を手当たり次第に狙っているようだ。 甲長20cmに到達!4cmから飼いはじめて、2年10ヶ月で20cm。しばらく伸び悩んでいましたが、このところ大量に姉金を泳がせ、食欲に任せて食べさせた結果です。 さて、先月からの懸案事項だった「はたして適正な給餌量だったか?」については、以下のとおりとなりました。
あんた太りすぎ。餌、減らします。 2002. 3.11 ランプアイ全滅!?熱帯魚水槽に餌をパラパラ・・・。ところが、普段はわれ先にと集まってくるランプアイ達が、この日はまったく姿を見せません。瞬間的に「これはおかしい!!」と気が付きました。 まさか全滅!? とうとう熱帯魚水槽にも病気が感染してしまったのかもしれない!!! 救出作戦実は、これは昼休み時間を利用してちょっとアパートに戻っていたときの出来事でした。時計を見れば、もう出かけなければ遅刻寸前。もう、大慌て。 急いで濾過器を風呂場に運び中を調べるも、水が濁って何も見えず。ランプアイの死体がたくさん出てくるのを覚悟しつつ、手を突っ込んで探ったところ、元気に泳ぐたくさんの小魚がぶつかってきました。よかったよ〜。 2002. 3.12 ポリプテルス求愛行動ポリプテルスの求愛行動が確認できたので、記録を残すことにしました。以下に、メモ書き風に掲載します。 夜21:30頃帰宅して、ポリプテルスの水槽を見ると、1号が2号の尻ビレのあたりに何度も噛み付いていた。いつものちょっとした小競り合いだろうと見ていたが、逃げ出した2号を、1号が執拗に追いかけながらピッタリと体を寄せて追いかけている。いや、よく見れば噛み付いているのではなく、側頭を相手のわき腹に「コツッ、コツッ」とぶつけている。 これって求愛行動では!?
夢のポリプテルス繁殖への第一歩!?胸が高鳴った。 深夜布団に入って水槽をしばらく眺めていたが、先ほど見せた奇妙な行動はいっこうに見られない。でも、あきらかにいつもと違う不自然な行動だったし、これは期待が持てる!朝が楽しみ。・・・Zzz。 2002. 3.13 ポリプテルス産卵床の投入朝 目がさめてすぐに見てみるが卵は見あたらない。求愛行動も見られない。昨日のはただの気まぐれだったのか???
の2冊を、押入れの奥から引っ張り出した。
やはり、昨晩のは求愛行動とみて間違いないようだ。 ポリプテルスの雌雄の判別方法として、尻ビレがオスでは幅広く、メスでは細長いといわれる。しかし、ことデルヘッジでは、この特徴が分かりにくいとされる。
出勤前にもう一度見ると、また昨日のように1号が2号にぴったりくっついて泳いでいた。やっぱり求愛行動だよ!!! 夕方早々と仕事を上がり、近所のショップにウィローモスを買いに行く。90cm水槽にたっぷりとウィローモスを入れるには、それなりの量が必要であろう。私は店員を呼びつけ「店にあるウィローモスを端から端まで全部包みやがれ」と・・・・ウソ。私は小心者で人畜無害な人間であり、実際には申し訳なさそうに全部欲しいと告げた。〆て3,500円くらいの量であった。ま、少ないが産卵床には足りるだろう。 帰宅してすぐ水槽を見たが、求愛行動は確認できなかった。とりあえず買ってきたウィローモスを水槽の水で洗浄の後、投入。その後もしばらく観察したが、求愛行動は観察できず。ウィローモスにより環境が変わったショックで、恋愛モードが終わってしまったのではないかと心配になる。 産卵への刺激として、水道水で直接足し水して水温を下げることと水位を上げることを試してみた。が、特に様子に変化はなかった。 2002. 3.14 ポリプテルス恋愛シーズン終了?恋の季節は早くも終わってしまったのであろうか?残念ながら、1号の求愛行動は見られない。 ちなみに今日はホワイトデーである。先月、職場の女性陣から皆に配られたチェコに対して、全員でお金を合わせて何かお返ししようという話が持ち上がり、私が代表として買出しに行く大役を仰せつかった。で、先日買出しに行ってきた。同僚から「買出しご苦労さん」と声をかけられたが、「いえ別に。私の場合、どうせたくさん買いに行かなきゃならないので、そのついでです。」と答えた(涙)。 2002. 3.15 ポリプテルス変化なし変化なし。何だか、すっかり繁殖行動がなりをひそめてしまった。近々「1回目の繁殖チャレンジ失敗」という結果になりそうな気がする。まあ、慣れっこだし問題ない(;;)。あせらず、じっくりと丁寧な飼育を続けながら繁殖の機会を待つべきであろう。 2002. 3.16 ポリプテルス変化な〜し恋がさめてしまったのだろうか。いつかさめるのが恋、冷めないのが愛。愛とはつくづく得難いものである・・・。おっと、話がそれた。今日も特に変化は見られない。恐れていたことだが、ウィローモスを入れたり足し水をしたことが、逆効果になった可能性がある。 先日、メーカーからのプレゼントでいただいた「パワックス」。これが引き金となり、長らく使っていなかったこの手のアクア用品を使う楽しさを思い出した。とりあえず、定番の「コントラコロライン」と「アクアセイフ」を購入(パワックスを買わなくてすみません>ファイテン株式会社様)。これまで使わなくても良好に飼育できてきたわけであるが、高いものではないしたまにはこういう楽しみ方もいい。姉妹品の「テトラ バイタル」には、産卵を誘発する効果があるという。これも買いそうになったが、きりがないのでやめた(^^;。 2002. 3.17 ポリプテルス餌メダカ投入
前に、メスの方が大きくなるのではないか?という考えを示したが、ものの本をよく読むと、ちゃんとそのことが書いてあった(^^;。ま、私の観察眼も間違いではなかったといえる。 2002. 3.23 ポリプテルス産卵の引き金この度の求愛行動は、以下の理由から「水温の変化」がきっかけとなった可能性が高いとみている。 今月初め、ポリプテルス水槽に白点病が発生してしまったのだが、このとき金魚たちを別水槽に移して薬浴しながら、本水槽のほうでは、水温を30℃近くに上げて、白点虫を退治しようと試みた(白点虫は高水温では繁殖できず、またライフサイクルが短くなるため早く全滅させられるから)。こうして、約1週間ほど高い水温で過ごしてから、元の25℃前後に戻した。その後2〜3日経って、初めての求愛行動が観察できた。 このこと以外には、特に思い当たる節がない。もう一度、同じ状況を再現してみる価値がありそうだ。 話は変わるが、とてもうれしいメールが届いた。このHPを見た方が、ポリプテルスの産卵床に役立てて欲しいと、ご自身が育てたウィローモスをプレゼントしてくださるという。ワオ!せっかくなので、ご好意に甘えさせていただくことにした。見ず知らずの方からそんな親切にしていただけるのも、インターネット時代の妙味か。親切を受けるだけでなく、自分も誰かに還元していきたいものだ。 2002. 3.24 マーブル・ハチェット購入記今年初め、4年以上楽しんできた水草水槽をきれいに片付けた頃から、久しぶりに何か新しいペットを購入したいという気持ちが大きくなってきました。それも、ワニガメのようなハードコアな生物飼育の合間の「一服の清涼剤」になるような、気軽なペットを。魚、爬虫両生類はもちろん節足動物まで含め迷いましたが、引越しが多い生活であることを考え、水槽を増やさずにすむ小型魚を迎え入れることにしました。前から一度飼ってみたいと思っていた小型魚は、アピストの仲間とハチェットの仲間でした。
しかし、私がアピスト購入を躊躇 した理由は「エビが大好物」という点。熱帯魚水槽で殖えているビーシュリンプを食べられたくなかったのです。
さらに魅力的なのは、飼いやすいくせに水槽内繁殖の成功例が聞かれないということでした。何かの拍子に、我が家で繁殖しないとも限らないではありませんか。なんてったって、宝くじを買うたびに、いつも今年こそは当たる気がしている私ですから(当たったためしはないが)。 我慢の日々買うと決まれば、ゆっくりショップめぐりもしたいですし、水槽に入れた後も、数日間はこまめに観察する時間が欲しいです。しかし、仕事の都合もあり、なかなかまとまった時間が取れずにいました(何度か下見には行って、買おうとする個体のめぼしは付けていたものの・・・)。 1週間が経ち・・・1ヶ月が経ち・・・。 我慢の日々を耐えしのぎ、ようやく購入の機会が訪れようとしていた時のことです。 その後1週間ほど観察を続けましたが、幸い熱帯魚水槽に病気の兆しは現れませんでした。よ〜し、大丈夫みたいだ。いよいよ買いにいくぞ!!! ・・・しかし、更なる事件がその翌日に。前回の出来事メモ「ランプアイ全滅!?」の事件です。 さあ、今度こそ本当に購入だっ。長かった! 寝付けない夜その夜はなんとなく寝付けず、無性に水槽をいじりたい気分になりました。実は、以前から作ってみたい水槽アイテムがありました。フトンを抜け出した私が押入れから取り出したのは電動ドリル。そして、水槽から1本の流木を引っ張り出しました。
ブラックウォーター!翌朝、いつもと違う水槽の様子にビックリ。水が麦茶のような色に変わっていたのです。
ブラックウォーターといえばアマゾン。アマゾンといえばアピストです。この水槽に泳がせろといわんばかりではありませんか!欲望がこみ上げてきました。押入れから雑誌のアピストの特集号を何冊か引っ張り出して読みふける・・・。う〜ん、やっぱアピストだよな。 ・・・まあハチェットもアマゾンの魚なんだけど。 水槽のレイアウトアピストにしろ、ハチェットにしろ、新しい魚を招き入れる前に、水槽内のレイアウトを少しいじることにしました。 私は森林環境に関わる仕事をしているのですが、手入れの行き届いた明るいブナ林の小道よりも、何の手入れもされずに雑木や雑草がうっそうと茂り、それをかき分けていくと小さな沼地が見つかる、そんな山が好きです。思えば、自分の好みは子供の頃からそうでした。整備された森林公園の湖より、林道脇の名も知れぬ小沢を。日光浴やビーチボールを楽しむ砂浜より、岩礁が入り組んだ荒磯を。考えてみると生き物がたくさんいそうな環境が好きなんだと思います。 小学生の頃、クラスの友達と2人で自由研究にこった時期がありました。自由研究の成果を担任の先生に提出してコメントをいただくのです。それはもう熱心に研究したものでした。ただし、自由研究といっても、それは主に架空の生物に関するレポート。例えば「絵の具」の中に未知の微生物を発見したとして、その微生物の生活の様子や、餌のこと、子孫を残す仕組みなどについて、ノートにまとめるわけです。 話は現在に戻ります。そんな好みにあわせ、流木をさらに追加して、水槽中を流木で複雑に埋め尽くしたレイアウトが完成しました。
水草:アヌビアス・ナナ、ミクロソリウム、ミクロソリウム・ウェンディローブ 流木だらけの水槽を眺めていると、今度はプレコを入れたくなってきたから現金なものです(笑)。 ハチェット購入!17日の日曜日。ようやく、念願だった購入の日がやってきました。最後まで迷いましたが、マーブル・ハチェットを7匹購入しました。マーブル・ハチェットは上品なマーブル(大理石)模様を気に入り、以前から目をつけていた魚です。私は派手な魚も好きですが、飼っているのは地味な魚ばかり。また、高価で珍しい生き物も好きですが、安価でポピュラーな生き物を、工夫を凝らした(時には高価な)設備で飼い込むことに喜びを感じたりします。ハチェットは、そんな私にうってつけの魚だったと思います。 ジャンプ!ジャンプ! いろいろありましたが、とうとう新しい魚を購入することができました!丁寧に家まで運び、まずは水合わせです。水合わせはいつも通りの点滴方式。エアーチューブを通じて少しずつ水槽の水を足していくこの方法は、水質にデリケートな魚によく行われますが、ハチェットのような丈夫な魚にはあまり行う人はいません。でも、徐々に水に慣らすことが害になるはずはありませんから、私はいつもこの方法です。 この時はまだ、ハチェットのジャンプ力を甘く見ていたのです。何でも現地では、水面近くを飛ぶ羽虫をジャンプして空中キャッチすることもあるそうです。そういう話は聞いていたものの、実際に飛び跳ねるところを見たことがなかったこともあり、水合わせの最中に目を離すことがどれほど危険なことか、まったく理解していませんでした。 ふと見ると、早くも一匹のハチェットが床で飛び跳ねている姿を発見。バケツの外に飛び出すには、水面から10cm以上も跳ねる必要があります。小さいくせにこんなに高く飛ぶとは!あわててバケツに戻してしばらく見ていると、ジャンプしてバケツの縁にぴたっとくっ付いてしまう間抜けなハチェットも・・・。これは、うかうか目を離していられない!
あれから1週間。7匹とも元気にしています。 おまけ:ハチェットについて気が付いたこと ハチェットは明るいところが好きなのかもしれない。部屋の電気をつけると、水槽の前面に集まってくるし、消すと、水槽の奥に引っ込むから。 ポリプテルス水温をアップ本日より、水温を25℃→27℃にアップ。少しずつ設定温度を上げていき、最終的には29℃まで持っていく。4月1日になったら、元の25℃に下げる予定。そうそう、4月1日といえば、何かしらウソをつくよう法律で決められている日だ。今回のポリプテルスがらみで、何か面白いウソをつけないものだろうか・・・。今のうちからアイデアを練っておくことにする。グフフフ・・・。 2002. 3.25 ポリプテルス水槽にピートモス投入 産卵行動を促すため、両手に一杯ほどのピートモスをネットに入れて、上部濾過槽にセットした。 2002. 3.27 ポリプテルスにプレゼント届く!ウィローモスが届いた!生き生きとして、すごく状態がよいウィローモスに感激(さかうさん、どうもありがとうございました)。さっそく水槽に投入して写真撮影。 これだけあれば、十分な量だろう。マンモスうれPです。 ちょうど1号(右)と2号(左)が写っているが、ご覧のとおり、お互い反対方向に向かって泳いでいる。あれ以来、追尾行動は観察できていない。 水温を27℃→29℃に設定。 2002. 3.29 ポリ水槽にマリモ発生・・・
このまま漂うに任せるか、それとも何かに活着させるべきか、迷うところである。まあ、本によると、どちらでも産卵に支障はないようだ。 より本格的に繁殖に取り組むなら、3号を別水槽に移して、90cm水槽では1ペアのみを飼育するべきだろう。しかし、水槽を増やすのは大変だし見送ることにした。 アクアライフ2000年3月号にポリプテルスの繁殖に関する記事を発見。そこに、流木などに体を寄せて産卵するとあったので、明日にでも、ちょっと大き目の流木を買いに行こうと思う。アク抜きはしないで水槽に放り込む予定。もちろん、タンニンを染み出させたいためでる。先日思いついたコーヒーのアイデアも興味深いが、不安もあるので、こちらも今回は見送ることにした。 2002. 3.31 ポリプテルス流木投入
これで、産卵の舞台は整った。
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