2002年9月

2002. 9.22 ミジンコ君 試作1号

2002. 9.22 ミジンコ君 試作1号


?cm,3.6kg
なにがそんなに気に入らない?

 ワニガメの成長記録をとろうとしたのですが、体重測定後に暴れだし、甲長は測定できませんでした。これまでで一番の暴れっぷりで、まさに猛り狂うという感じ・・・こうなるともう手がつけられません(/;゚ロ゚)/。
 私の考えるもっとも刺激の少ない方法で測定してこれですから、水槽外に出して計測していたらと思うとゾッとします・・・。 

水の汚れについて

 ワニガメが成長し、今や水換えや濾過器の掃除も追いつかなくなりました。水換えの度に水槽の底や濾過器の中にたまった汚泥が微塵みじんとなって水中に巻き上がります。
 一度巻き上がった微塵は、なかなか沈殿せず水中を漂い続けます。カメにとっての水質そのものは悪くなくとも、見た目に見苦しい。水換えの爽快さも半減です。

 もちろん、もっと頻繁に水換えをすれば良いわけですが、私は楽がしたいのです。何かこう強力な掃除機であっという間に吸い取るように、手っ取り早くピカピカの水を作りたいのです!
 そこで、微塵吸い取り機ミジンコ君を試作しました。

微塵吸い取り機ミジンコ君 試作1号

 水陸両用ポンプの吸水口に、底を切り取ったペットボトルを取り付け、中にウールをぎゅっと詰めました。こいつを水換え直後の水槽に放り込んで微塵を吸い取らせ、水が透明になったら引き上げるという寸法です(要は上部濾過器&ウールマットの組み合わせを水中ユニット化したもの)。


ミジンコ君試作1号

 用いたポンプの揚水能力は毎分20リットルで、衝動買いしたけど強力すぎて使い道がなく、ずっと押入れの奥に眠っていたものですが、ついに日の目を見る時がきました!
 さっそくテスト開始。まずは、濾過器をゆすって水中に汚泥を撒き散らしました(ワニガメよすまん)。そして、ミジンコ君試作1号を放り込んでスイッチオン!

さてその性能やいかに?

 初めは調子よく水の透明度が増していったのですが、次第にそのスピードが落ち始め・・・。結局、2時間ほど運転しても水の透明度は完全には戻らず、実験は中断(;;)。残念です。

 しかし、これであきらめるつもりはありません。すでに次の試作2号のアイデアはできています
 アッと驚く(?)試作2号は、近日紹介の予定です。

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