2007年2月

2007. 2.10 メモを一挙放出

2007. 2.10 メモを一挙放出

 ずーっとためこんでいた飼育メモを、まとめて公開します。あんま変化ない。

メモ

9月30日

 エサやった。相変わらずデカくろ(♂)に食欲がない。

10月3日

 水換えした。

10月8日

 冷凍アカムシ給餌。今日もデカくろ(♂)が食べない・・・んん?この子、よく見ればデカくろ(♂)じゃないぞ!?chichin(♀)だ。いつの時点からか分からないが、私はずっとこの2匹を取り違えて見分けていたことに今日気が付いたΣ(|||▽||| )。これまでの食欲不振に関する一連の記録が、全然信憑性のないものになってしまった・・・。少なくとも、現在chichin(♀)は食欲不振だ。

 ところで、アカムシにまぎれて、なんかヘンな虫が入ってた!体長1cmちょいくらい。写真左方が頭部側で、先のほうにちょこんと付いている黒い点が目のようだ。足もある。双翅目(ハエやアブの仲間)の幼虫だろうか。


なんかキモい・・・

 あと、たまには流木をキレイにしようと思い、すべての流木を取り出し、鍋で煮て消毒した。カビよさらば・・・。

10月15日

 冷凍アカムシ給餌。
 流木にカビが大量に生えてきた!先日煮沸して流木表面の微生物群をリセットしたことで、一時的に生態系的に不安定な状態を招いてしまったのだろう。余計なことしちゃったな・・・。
 カビを取るために再度煮沸すれば同じことの繰り返しになる。カビを弱体化させ、本来の生態系を復活させる目的で、今回は、カビた流木を飼育水に水没させる方法を取った。

10月16日

 流木を取り出し、水換えした。これでカビが消えるかな。

10月20日

 ブドウムシ給餌。ミネラオール使用。

10月27日

 ブドウムシ給餌。
 流木に少しカビ。今んとこ小康状態。

11月5日

 カーニバルを1匹1本給餌。物足りなさそうだったが、太りすぎ解消のため控えめにした。

11月8日

 乾燥ミミズ。カルシウム剤、ビタミン剤使用。
 ねじ巻き(♀)の体のところどころが白くなっていた。カビだ!!!カビは皮膚の表面にまとわり付いているだけで、皮膚そのものが侵されているわけではなかった。


尻尾や右肩、頭部についている白い部分がカビ。

 ねじ巻き(♀)が隠れていた流木を調べると、裏側にびっしりとカビが繁殖していた。これが二次的に皮膚に付着しただけのようだ。


クモの巣に覆われたように、カビがびっしり。

 ねじ巻き(♀)は自らの意思でカビた流木の下に潜んでいたわけだし、このカビは単なる木材腐朽菌で、生体への実害はないように思える。時間をかけて生態系の回復を待つのが得策だと判断した。とりあえず、流木のカビた面を上にして、カビていない面を下にして水槽に戻した。

11月14日

 アカムシ給餌。

11月19日

主催:爬虫類と両生類の臨床と病理の研究会。ありがとう!

 CREEPER誌で開催告知を読んでから、ずっと楽しみにしていた第5回ワークショップ「両生類とカメ」が、昨日、東京の麻布大学で開催された。特に有尾類にスポットが当たるということなので、他の用事もあったが無理を押して出席した。

 臨床ガイドラインに関する講演は、簡単な事例紹介だったが、それなりに興味深かった。生理や分類に関する講演は、学問としてのもう少し掘り下げた部分を聞きたかった。有尾類の臨床に関するテキスト(なかなか出来がよい)と、過去のワークショップのテキスト(ヘビ編、カメ編、トカゲ編)を入手できたことはすごい収穫だった。
 ”ツボカビ症”なる、両生類にとって超ヤバイ病気が、海外では問題になっているらしい。外せない用事があって途中退席したため、この関連講演は聞けなかった。

11月26日

 ミールワーム給餌。
 カビてる流木あり。裏返しにして戻した。以後、このパターンで管理していくことにした。

11月19日

 冷凍アカムシ給餌。

12月10日

 乾燥ミミズ給餌。ミネラオール、ビタミン剤(レプチゾル)使用。皆、やや食欲なし。

12月17日

 レプトミン給餌。レプチゾル使用。chinchin(♀)は相変わらず食べないな〜。

12月23日

 こちらではエグザス(スポーツジム)に通っている。今日はスクワットをした。足幅をやや広めにとり、バーベルを担いで気合もろともしゃがみこんだ!!!瞬間、パンツが見事に真っ二つに裂けた。一時、ジム内が騒然となった・・・。
 帰宅後、レプトミンを給餌。chinchin(♀)だけ食べなかった。私もなんか食欲ない。

12月26日

 早朝、電気をつけるとchinchin(♀)が水中にいた。ガラス越しに覗くと、こちらに向かって噛み付くしぐさを見せた。食欲あり!さっそくレプトミンをふやかして与えたら、イキオイよく2つ食べてくれた。よかったよー!\(*T▽T*)/

12月31日

 レプトミン給餌。chinchin(♀)だけが食べた。相変わらず水中にいる。
 一方、他の個体は、寒さのためか食欲不振。

1月2日

 昨晩は、どこかに閉じ込められ、命からがら脱出する、という初夢を見た。

1月6日

 chinchin(♀)含め、水中に5匹も入っていた。ブドウムシを2匹が食べた。

1月8日

 ブドウムシ給餌。おぼろ月(♀)が食べなかった。

1月13日

 ブドウムシ給餌。水中にいた4匹は皆食べた。陸地では2匹が食べたが後の2匹は食べなかった。

1月15日

 「日本にヤバい両生類の病気が上陸したらしいけど、ペット大丈夫?」と職場の同僚から聞かれた。先日のニュースで見たという。ヤバい病気って、もしやあのツボカビ!?(第5回ワークショップで話題提供があった。)
 帰宅してニュースサイトをチェックしたらビンゴだった。全然知らんかった。うわ〜、早くも日本上陸かよ・・・。日本の生態系への悪影響は当然懸念されるが、最低限、私は我が家のクロサンショウウオたちを守らないといけない。今後専門店で活餌を買うと、ツボカビの胞子が紛れ込んできそうでちょっと怖い。
 誤った知識で行動することのないよう、後でテキストを読み返して勉強しよっと・・・。

1月27日

 先週の給餌をメモするの忘れてた。
 今日はブドウムシを給餌したが、7匹が食べなかった。

1月30日

 アルビノのクロサンショウウオが発見されたってさ。見事にアルビノですな。詳細については新聞記事をweb魚拓とっておきました → こちら
 販売目的のアルビノ個体探しに火がついて、繁殖池が荒らされたりしなければよいのだが・・・。


http://www.kitanippon.co.jp/より)
1月30日

 レプトミン給餌。2匹しか食べなかった。
 気温の低い時期は代謝が低いので給餌を控えるようにしているが、なんとなく世話を怠っているようで気がひけてくる。そのせいか、昨晩、我が家のサンショウウオたちの尻尾が次々と千切れていく、という悪夢にうなされた。う〜ん、う〜ん。(*ロ*;)
 今年はホントに小雪で、日々の気温も高めに感じる。夜はそこそこ寒いけど、朝の寒さは厳しくなくなってきた。そろそろ給餌頻度を戻していくべき時期だろうか。

2月5日

 乾燥ミミズ給餌。水中にいた2匹が食べた。陸上では1匹が食べた。

2月?日
アロワナフード
2月18日
アロワナフード。デカくろ(♂)、ちびクロ(♂))、chinchin(♀)=水中 
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