皮膚が部分的に灰色や茶色、黒色に変色した場合、細菌感染による皮膚炎の疑いがあります。
変色は、全身感染の症状が出る数日から数週間前に生じることが多いことから、全身感染の原因菌が関与していると考えられますが、一貫した関連付けはまだなされていません。
エンロフロキサシン 細菌のDNA合成を阻害して増殖を抑えます。動物のDNA合成はこの薬の影響を受けないので、副作用が少ない安全性の高い薬のようです。 使用法は、24時間ごとに、体重1kgあたり5〜10グラム(体重20グラムのサンショウウオなら、わずか0.01〜0.02グラム)を餌に混ぜて与えます。薬浴も効果があるようです。 処方薬として動物用の「バイトリル」があります。近所の動物病院で処方してもらってください。
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