クロサンショウウオの体クロサンショウウオの体の特徴や、オス・メスの見分け方等について解説します。 各部の名称 |
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右写真は、サンショウウオが脱皮した皮。右下の写真をよく見ると4本の指先があることが分かります。 両生類の皮膚は、呼吸をしたり、水分を吸収したりといった、とても大切な役目を持っています。それで、いつもピチピチの新鮮な肌を保つため脱皮が欠かせないのでしょうか。 皮膚の様子の詳細については、こちらをご覧ください。 ⇒「サンショウウオの皮膚」 |
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皮膚の色は、クロサンショウウオという名前の由来どおり黒っぽいものが多いですが、褐色がかったものや黄土色に近いものなど様々です。
幼生時代は銀色の粉をふったような模様があります。しかし、成長とともに次第に減っていき、やがて完全になくなります。
体色に関する、私のいい加減な考察はこちら。 ⇒ 「なぜ黒い?」
オスとメスの違いについては山椒大夫さんから色々と教えていただきました(いつもありがとうございます)。ここに書いたことはみんな受け売りです。
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左がオス。オスは総排出口を中心にその周りがぷっくりと盛り上がっています。 総排出口を見て雌雄を確認する方法は、繁殖期でないとわかりにくいと書かれた本が多くありますが、成熟してしまえば程度に差はあれほぼ年中これが確認できるそうです。 もっと見やすい拡大写真はこちら⇒ 「総排出口と生殖結節」 |
その他の見分けのテクニックとして、
オスは幅厚みともにメスに比べて大きい。
オスは背面に脊椎骨に沿って2筋の長いくぼみ・溝がある。
繁殖期には、メスはお腹(特に下腹)が相当に張った感じになるが、他の部分は意外とスマートでほとんど平時と変わらない。
繁殖期には、オスはだんだんといかつくなってきて、腹側を透して肥大した黒い肝臓が見える(メスは卵が邪魔をしてこれが見えにくい)。
等があるそうです。
さて、肝心の”かわいさ”についてですが、下記でアンケート調査を実施しています(終了しました)。クロサンショウウオの最もかわいいと思う部分を選んで○をクリックしてから、下の「投票する」ボタンを押してくださいませ。(2000.12. 9アンケート開始〜2002. 9.13終了)
| 全てがかわいい | (93票) | ||
| つぶらな瞳 | (42票) | ||
| 大胆な口 | (11票) | ||
| 控えめな鼻の穴 | (6票) | ||
| ちっちゃな手足 | (22票) | ||
| ぷりぷりのお腹 | (7票) | ||
| 長〜い尻尾 | (5票) | ||
| かわいいと思わない | (11票) | ||
| むしろ気持ち悪い | (72票) | ||
ちなみに私は「ちっちゃな手足」に一票入れました(^^)。
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